新潟交通・ときめき駅

 
かつて新潟交通に「ときめき」というたいへんユニークな名前の駅があった。この駅の開設は平成9年(1997年)3月16日とされており、
すでに路線の部分廃止が実施された後のことであった。隣接する「ときめきニュータウン」という団地からとられた駅名であったが、
平成11年(1999年)4月4日の路線全廃により短命に終わった。
 
 
ときめき駅を訪れたのは平成9年(1997年)10月25日。
下車した時はあいにく雨が降り出してしまった。
  ときめき駅の駅名標。
     
 
もう一つの駅名標。   ときめき駅はホームが1本だけの無人駅であった。
     
     
 
この後、新潟寄りの起点駅東関屋まで同じ列車に乗った客
はたった4人だけであった。
  東関屋の車庫。
元小田急車は文字通り異色の存在であった。
     

 
東関屋まで乗車したモハ19号は元東武デハ1形6号を車体更新した車両。
東武博物館に保存のデハ5号と同時期製造の車両でもあった。
東武最初の電車が新潟交通電車線の最後も務めたことになる。
 
   
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